北欧スカンジナビア、デンマークのコペンハーゲンで1853年創業のビング＆グレンダール陶磁器窯。ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器窯のライバル会社として合併する1987年まで人気のあるテーブルウエアの数々を生み出してきました。このシーガルシリーズは、19世紀の終わり、アールヌーボー期に中心的デザイナーであったファニー・ガードがデザインしました。彼女のデザインは、花柄が定番だった当時としては、大胆で幻想的なカモメをモチーフに使用し、大きな反響を呼びました。

 デンマークでは、ビング＆グレンダール陶磁器窯は、今でも、とてもポピュラーです。